オムロンの画像センシング技術に関する特許情報

特許公報

【発明の名称】特定被写体検出装置

  • 特許第4459795号

要約

【課題】
画像中のある注目領域内に人物の顔が含まれるか否かの判定処理に関して、高速化や高精度化を実現する装置などを提供すること。

【解決手段】
従来のように一つの閾値によって注目領域における特徴量と判定値とを対応付けるのではなく、ルックアップテーブル等を用いることによって特徴量毎に判定値を独立して対応付ける。このため、判定値と特徴量との対応付けがより正確になり、処理の高精度化を図ることが可能となる。また、従来は判定の精度を担保するために何度も判定を繰り返しその総合的な結果に基づいて最終的な判断を行っていたが、一度の処理における精度が向上するため、この繰り返しの回数を削減することにより高速化を図ることが可能となる。

【選択図】図9

オムロンの画像センシング技術に関する特許情報:特定被写体検出装置(2)